支持連合・政策成果・中間選挙 吉野孝 前嶋和弘 東信堂オバマ セイケン ワ アメリカ オ ドノヨウニ カエタノカ ヨシノ,タカシ マエシマ,カズヒロ 発行年月:2010年07月 ページ数:238p サイズ:単行本 ISBN:9784887139930 吉野孝(ヨシノタカシ) 1954年生まれ。
早稲田大学政治経済学部卒業。
同大学大学院政治学研究科博士課程修了。
1984年から1986年までウィスコンシン大学(マディソン)政治学大学院留学。
1991年から1993年までジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院客員研究員。
1995年から早稲田大学政治経済学術院教授。
専攻は、英米政治学、アメリカ政治、政党論 前嶋和弘(マエシマカズヒロ) 1965年生まれ。
文教大学人間科学部人間科学科准教授。
上智大学外国語学部英語学科卒業後、新聞記者生活を経て1994年渡米。
ジョージタウン大学大学院政治学部修士課程修了(MA)、メリーランド大学大学院政治学部博士課程修了(Ph.D.)。
2002年敬和学園大学人文学部専任講師。
2005年同助教授(准教授)。
2008年から現職。
専攻はアメリカ政治(主に、メディア、議会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 支持連合と政治運営(オバマ支持連合の政策選好ー政権運営へのインプリケーション/オバマ政権と連邦議会ー100日と200日とその後/オバマ政権のメディア戦略と世論ー「ゴーイング・パブリック戦略」の終焉?)/第2部 政策の動向と成果(特使外交ー問われる司令塔機能/経済危機対策ー1年目の経済施策を振り返って/人種関連政策ー「脱人種」路線をめぐって/医療保険改革ー対立を超えて歴史的立法の実現へ)/第3部 評価と展望(オバマ政権1年目の評価と中間選挙) 2008年、オバマ大統領誕生の背景には、イラク問題、金融危機はじめ、解決の兆しの見えない政治・社会状況に対する、とめどない不安と苛立ちがあった。
オバマにはこうした状況の一新ー“チェンジ”が強く求められたのだ。
だが期待の大きさは落胆の著しさと裏腹だ。
いま“失速”の声が俄然高まる中、オバマはいかなる政策と手法で課題解決に挑むのか?本書は、政権初動の政治運営と政策成果を分析し今後を展望する、的確な中間評価である。
本 人文・思想・社会 政治